現在(2005年2月)、
Hi-Hat3セット、Crash8枚、
Ride3枚、Splash1、China1枚のシンバルがあります。
(ただし、シンバルは他の楽器と比べると"不慮の事故"が多いので、
いつも同じ枚数あるとは限らないことをご了承ください。)



○ 代表的なシンバルの紹介 ○


Istanbul Agop Traditional
14inch Regular Hi-Hat
20inch Medium Ride
8inch Splash

Istanbul Mehmet Nostalgia
16inch Crash Dark

トルコ製のハンドメイドシンバル(職人さんが1枚1枚ハンマーで叩いて造ったシンバル)です。ハンドメイドのメーカーでは最も人気のあるメーカーでしょう。

そもそもシンバルは、オスマントルコ帝国の軍隊が士気を高めるために使い、それが世界に広まったと言われています。その歴史からか、トルコ人の
シンバルに対する愛情は並々ならぬものがあるのでしょう。埋もれにくく艶のあるいい音を出してくれます。(ちなみに、ジルジャンも10数年前まで最高グレードの製品はトルコ製でした)

微妙なアクセントをきちんと反映してくれるのがIstanbulの最大の魅力。腕に覚えのあるドラマーさん、たとえ自信がなくても表情豊なドラムにあこがれるドラマーさんは是非叩いてみてください。
ハンドメイドのシンバルは「ジャズ向き」というイメージを持っている人も多いですが、アタックとサスティーンのバランスが良くオールラウンドにおすすめです。特にライドはお奨め! 



Zildjian
ZXT 16inch Rock Crash
ZXT 14inch Rock Hi-Hat
ZXT 20inch Rock Ride

世界三大シンバルメーカーの一つZildjian社の入門向けモデル。

僕がバンドをはじめたころは、「
Zildjian、PAISTEはアタックが明るくてサスティーン(余韻)がシンプル、SABIANはアタックは弱いがサスティーンが豊かなのが特徴」と教わりましたが、各社いろんな個性のシンバルを開発・発売していったので今はその言葉も当てはまらなくなってきました。
ですが、このZXTシリーズは入門モデルながら、Zildjianの昔からの特徴そのままの音色を持っているように思えます。

アタックが明るく粒立ちがよいため、Istanbulのシンバルとは対照的に、たとえ強弱にムラがあってもそれなりに(?)安定して聴こえるのが魅力です。「ドラムに必要なのは安定感とスピード感。細かい表情なん2の次、3の次!」と言い切るドラマーさんにはこちらのほうがいいかも。



小出
16inch Crash

地元大阪のハンドメイドシンバルメーカー"小出"さん。2002年に誕生した日本で唯一のハンドメイドシンバルメーカーだそうです。

正直、Istanbulなどと比べるとまだ品質が安定しているとは言えないかも知れません。でもそれは音が悪い・不良品が多いという意味では断じてなく、同じ型番のシンバルでも1枚1枚音が微妙に違う、ということです。本当にいい音で鳴ってくれますよ。