僕が初めてアシスタントとしてスタジオに入ったとき、フリーランスの有名なエンジニアの方から、エンジニアの心得として 『いま選択している録り方や定番の方法を最高と思うな、もっといい音を録る別の方法が必ずある』 と教わりました。

この言葉は、『たとえば
「男性Voの歌録り」といっても、相手の声質や歌い方だけではなく姿勢や体型、体調など様々な要因によってもふさわしいマイクやエフェクタの設定は違ってくる、教科書に載っているやり方を鵜呑みにするな』 という技術的な訓戒であると同時に、 『エンジニアとしての研究心・ものづくりのこだわりを決して忘れるな』 という心構えが含まれています。

『A(=定番のやり方)
だけではなく、BもCも探す。慣れや常識に捕らわれることなく研究心を持ち続け、アーティストをサポートする』 ・・・その決意を、B-TRAXという名前に込めました。



とまあ、ご大層な理由をならべましたが、きっかけは「語呂がいいかな・・・」程度だったりしたかもしれません・・・